【NEWSIS】ガールズグループBLACKPINKのメンバー、ジェニーがハリウッド女優マーガレット・クアリーから人種差別に遭った、という主張が登場した。　ジェニーは今月1日（現地時間）、フランスのパリで開かれたCHANELのファッションショーに公式アンバサダーとして出席した。シャネルの空色のニットとショートパンツを身に着けて登場したジェニーは、サプライズで金髪を披露し、注目を集めた。◆【写真】BLACKPINKジェニー「2025シャネル春夏コレクション」出席のためパリへ

　人種差別論争は、ジェニーがクアリーとあいさつを交わしているときの様子から生じた。　ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）にアップロードされた動画でクアリーは、ジェニーと軽く抱擁を交わした後、ジェニーの髪に触れつつ「これリアルにあなたの髪なの？」と尋ねている。ジェニーが「いいえ」と答えると、クアリーは「リアルみたい」と言った。　動画を見た一部のネットユーザーは、クアリーが人種差別をしたと批判した。ジェニーの髪をむんずとつかむように触るのは失礼で、金髪にした東洋人に「リアルの髪か」と尋ねるのは典型的な人種差別的発言－という指摘だ。　また、ジェニーが写真を撮りつつキスするようなポーズを取るとクアリーが顔を背けるようにした様子も捉えられ、一段と物議をかもした。　女優アンディ・マクダウェルの娘として知られるクアリーは2011年にデビューした。映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『Death Note／デスノート』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』などに出演し、CHANELのミューズとしても活動中だ。

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