【NEWSIS】ポン・ジュノ監督の新作映画『ミッキー17』の予告編が18日に公開された。 ワーナーブラザーズ・コリアは18日午前、動画投稿サイト「ユーチューブ」などを通じて『ミッキー17』の公式予告編を公開した。昨年45秒の先行公開予告編を披露して以降、2本目の動画だ。◆【写真】「オスカー4冠」ポン・ジュノ監督帰国

 同作は、ポン監督が『パラサイト 半地下の家族』(2019)後に久々に披露する映画。作家エドワード・アシュトンが2022年に発表した小説『ミッキー7』が原作だ。未来を舞台に、氷の惑星を植民地化するため派遣された「使い捨て人間(エクスペンダブル)」の物語を描く。 今回公開れた1分56秒の予告編には、俳優ロバート・パティンソンが演じるミッキー・バーンズがエクスペンダブルに志願し、宇宙に向かう姿などが収められている。原作でミッキー・バーンズが7回死ぬのとは異なり、映画では17回死ぬことになる。こうして複製された人間は「マルチプル」と呼ばれる。 予告編には「究極の作業になるだろう。死ぬことに慣れなければならない」「あなたが死ぬたびにわれわれは新しいことを学び、人類は進歩する」「わたしのデータが保存されたら、完全に新しい体を得る」「種を繁栄させ、新たな惑星を開拓しよう」などのセリフがある。 ところがマルチプルが違法化され、すべて除去しなければならない状況になり、一連の過程の末に二人のミッキーが相手の存在を知ることになる中で展開するストーリーが盛り込まれている。そして「どちらか一人は死ぬべき」というセリフもある。 同作にはロバート・パティンソンのほかスティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロらが出演する。来年1月28日、世界に先駆けて韓国で公開される。

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