【NEWSIS】ミン・ヒジンADOR前代表が、自分を解任したADORを相手取り、法的対応に乗り出した。 ミン・ヒジン氏側の法務法人世宗・マコールコンサルティンググループは13日、「本日、ミン・ヒジン前代表はソウル中央地方裁判所に『ADOR臨時株主総会の招集およびADOR社内取締役再選任のための仮処分申請』をした」と発表した。◆【写真】記者会見に出席したミン・ヒジンADOR代表

 自分に対する代表職解任は、HYBEと結んだ株主間契約に違反するものであり、裁判所の議決権行使禁止の仮処分決定にも反するものだと判断したミン・ヒジン氏は、もともと代表取締役解任の効力を争う仮処分を準備していた。 しかし「2024年11月2日以前にADOR取締役再選任のための臨時株主総会が必要な点、裁判所の仮処分審理期間を考慮し、ミン・ヒジン氏をADORの取締役としてあらためて選任した後、代表取締役に選任するように、との趣旨で仮処分申請をすることになった」と、ミン・ヒジン氏側は説明している。 「ミン・ヒジン氏の社内取締役の任期が満了となる前に臨時株主総会を招集し、『社内取締役ミン・ヒジン再選任の件』に対し賛成する議決権を行使させる仮処分申請をすることになった」というわけだ。 ADOR取締役会は先月27日、ミン・ヒジン氏を解任し、キム・ジュヨン社内取締役を新たな代表取締役に選任した。 その後、ADORはNewJeansのプロデュース業務について、ミン・ヒジン氏がそのまま担当すると発表したが、ミン・ヒジン氏は不当な契約だとして反発した。ミン・ヒジン氏はADORの社内取締役の職は維持しているが、任期が11月2日に満了となる。NewJeansのメンバーたちは11日、ライブ配信を通じ、ミン・ヒジン氏を25日までに復帰させるよう要求した。

◆「NewJeansがHYBE内で無視されて悔しい」…ファンが雇用労働部に捜査依頼◆HYBEの株価が下落 NewJeans「決意の批判」で◆NewJeans 解任された事務所前代表の復帰要求

ホーム TOP