写真=ユーチューブ・チャンネル「僕はチャン・グンソク」より

 【NEWSIS】俳優チャン・グンソクが甲状腺がんで闘病後、肯定的に考えるようになったと打ち明けた。 チャン・グンソクは5日、ユーチューブ・チャンネル「僕はチャン・グンソク」でライブ配信をした。チャン・グンソクはベッドで、穏やかな雰囲気でファンたちとコミュニケーションを取る時間を設けた。◆【写真】芸歴31年チャン・グンソク、破格と少年らしさの間

 メンタル管理はどうしているのか、という質問を受けたチャン・グンソクは「肯定的な思考が脳を支配するよう、ちょっとセルフ・ガスライティングしている。本当に、そうすると肯定的な人間に変わる」と打ち明けた。 チャン・グンソクは「僕は実は旅行が好きなタイプではなかった。でも、手術をした後、人々がどうして旅行に出掛けるのか分かった。今年は一人旅をしてみたい」と語った。 あるファンがどこを旅行したいのか尋ねると、チャン・グンソクは「遠いところにも行ってみたい。オーストラリア、ギリシャ、みんないい。まずは無鉄砲に行ってみたい」と答えた。

写真=ユーチューブ・チャンネル「僕はチャン・グンソク」より

 ファンたちに伝えたいことを聞かれたチャン・グンソクは、「僕たちが生きていく上で、悩みやつらいことが多いではないか。あまりに長い間悩めるほど、僕たちの人生は長くない」とコメントした。そして「それをまた乗り越えるのが僕たちの人生だ。長い間悩まないでほしい。いずれにせよ、どうにかして通り過ぎることだから」とアドバイスした。 最後にチャン・グンソクは「実は一度病気になって再び立ち上がったときに思ったことは、『本当に時間があまりない』ということだった。皮肉だ」と打ち明けた。そして「本当に、思っていたより時間は多くないんだなと思い、これからは悩むのをやめることにした。適当に悩むのではなく、やめることにした。僕がやりたいことを楽しくやろうと思う」と語った。 チャン・グンソクは「やらないで顔色をうかがうよりも、やって後悔する方がいい。まずやってから後悔すべき。やりたいと思ったとき、すでに遅いこともある。みんな頑張って」と応援した。さらに「本当に、すべての人たちを応援している。肯定的な考えが肯定的なあなたをつくるのであり、肯定的な明日をつくる」と主張した。

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