写真提供=JYPエンターテインメント

 【NEWSIS】人工知能(AI)を利用したディープフェイク画像が社会的に波紋を呼んでいる中、K-POP界もインターネット上で広がっている違法動画をめぐり、厳しい法的対応に乗り出した。 K-POPを代表する看板女性アイドルグループTWICEの所属事務所JYPエンターテインメントは30日、ファン・コミュニティを通じて「最近、当社のアーテイストを対象としたディープフェイク動画が拡散している状況について、非常に深刻に受け止めている。これは明らかに違法行為」と主張した。◆【写真】TWICE、「夢の舞台」日産スタジアム公演の様子

 JYPエンターテインメントは現在、関連資料をすべて収集し、法務法人とともに善処なく法的対応を進めているとした上で「アーティストの権益を侵害するあらゆる行為を絶対に座視せず、最後まで断固として対処する方針だ」と警告した。 一方、女性アイドルグループIZ*ONE出身の歌手クォン・ウンビも、この件に関してすでに法的対応に乗り出している。Brave Girls(現BBGIRLS)出身のユジョンらも、ディープフェイクによる性犯罪の被害を受けた。

写真=クォン・ウンビの「インスタグラム」より

 「深層学習(ディープラーニング)」と「偽物(フェイク)」を組み合わせた造語であるディープフェイクは、AIを基盤とした画像合成・編集技術だ。K-POPスターなど芸能人は写真が多く、被害に遭いやすい。ディープフェイクを利用した性的搾取の被害者の半分以上が韓国人だという調査結果もある。厳しい措置が必要だ。 今年初めには米国の人気スター、テイラー・スウィフトの顔写真を用いたディープフェイク画像がインターネット上で広がり波紋を呼ぶなど、被害者が世界中で発生している。

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