【NEWSIS】女性アイドルグループKARAのメンバーだった故ク・ハラさんの実兄ク・ホインさんが「ク・ハラ法(民法改正案)」成立を歓迎した。 ク・ホインさんは28日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「♯ク・ハラ法 ♯成立、ついに成立万歳!!」という書き込みとともに、国会本会議でク・ハラ法が可決されたことを伝える記事を掲載した。◆【写真】殯所に掲げられた故ク・ハラの遺影

 ク・ホインさんは「小さな関心が集まり、ついに成立した」とした上で「つらい日々、皆さん体に気を付けて、幸せでいてほしい。心から感謝申し上げる」とコメントした。 国会はこの日午後、本会議で「ク・ハラ法」を可決した。この法律は、扶養義務を果たさなかったり、虐待など罪を犯した相続人の相続権を制限するという内容を骨子としている。 2019年に死亡したク・ハラさんの実兄ク・ホインさんが、「幼いハラを捨てて家を出た母親が妹の死後、20年ぶりに現れ、相続財産の半分を手に入れようとしている」として立法を請願し、「ク・ハラ法」と呼ばれるようになった。改正案は2026年1月から施行される。

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