写真=ユリの「インスタグラム」より

 【NEWSIS】少女時代のメンバーで女優としても活動しているユリ(34)が済州旅行中、防波堤の消波ブロックに横たわり、非難を浴びた。ただし、一部の指摘とは異なり、過料が科されることはないものとみられる。 芸能関係者が25日語ったところによると、ユリはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「PARTY」という書き込みとともに、済州道で撮った写真を掲載した。公開された写真を見ると、ユリは済州の海辺の消波ブロックに横たわっている。◆【写真】少女時代ユリ、小麦色の肌…ギリシャの女神のよう

 ユリの行動をめぐり「消波ブロックは立ち入り禁止区域だ。過料が科される対象」と指摘する声が上がっている。物議をかもすと、ユリは該当の投稿を削除した。 消波ブロックは、波や高潮を防ぐため設置されたコンクリートの構造物だ。海洋水産部(省に相当)は2022年、消波ブロックを港湾内の危険区域として分類し、立ち入りを禁止している。これに違反した場合、過料100万ウォン(約11万円)が科される。 ただし、海洋水産部が定めた立ち入り規制区域は浦項旧港、厚浦港、浦項新港、平沢唐津港、蔚山港、延坪島港、ヨンギ浦港、大山港、莞島港、鹿洞新港、羅老島港、大川港、江口港、九竜浦港、玉浦港、三千浦港、釜山南港、墨湖港、釜山港、甘川港、多大浦港、巨文島港、麗水新北港、迎日湾港などだ。 OSENは、ユリが写真を撮影した場所は済州道内の牛島・天津港で、牛島の港はどこも立ち入り規制区域に指定された45カ所に該当しておらず、過料が科されることはないものとみられる、と報じた。

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