【NEWSIS】シンドロームを巻き起こしている女性アイドルグループNewJeansのメンバー、ハニがカバーした日本の人気歌手・松田聖子の「青い珊瑚礁」が、グローバル音源プラットフォームでも人気を集めている。　音楽ストリーミングサービス「Spotify」が22日発表したところによると、「青い珊瑚礁」はハニが先月26日・27日の両日東京ドームで開催されたNewJeansのファンミーティング「Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome」で歌って以降、ストリーミング再生数がおよそ530％上昇したという。◆【写真】NewJeansハニ、清純＆キュート＆クールなファッション変遷史

　そうしてハニの「青い珊瑚礁」は、日本の経済復興の絶頂だった昭和時代の最後を飾った国民的なアイドルに対する郷愁、復古を新鮮に感じる韓日のZ世代、新しい音楽を求める他国の音楽ファンたちの接点をつくり上げた。ベトナムとオーストラリアの国籍を保持しているハニが、韓国を基盤とするK-POPアイドルとして日本語の曲を歌う姿は、音楽に国境はないという認識をあらためて植え付けた。　なお、NewJeansはこの日、デビュー2周年を迎えた。2022年7月22日に「Attention」でデビューして以来、現在Spotifyでおよそ1760万人の月間リスナーを抱えている。また、数十億回を超えるストリーミング再生数を記録した。

　ここ1カ月間、NewJeansの音楽を聴いた都市のうち最多は東京、インドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコク、マレーシア・クアラルンプール、台湾・台北の順だった。国別では米国、日本、インドネシア、フィリピン、ブラジルの順で後に続いた。　SpotifyはNewJeansのデビュー2周年を記念し、グローバル・キャンペーンを展開している。「This is NewJeans」プレイリストでメンバーたちの特別なオーディオ・メッセージを公開した。

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