【チョソン・ドットコム】乳がんで闘病していることを打ち明けたタレントのソ・ジョンヒ(61)が、国民大学と社団法人韓国生涯スポーツコーチング協会が共同主催する国民大学総長杯「第1回Kピラティス・コンテスト」に出場した。 ソ・ジョンヒはこの日、ソウル市城北区の国民大学芸術学部大劇場で開かれた大会のシニア部門に参加。今大会は講師、60歳以上のシニア、障害者の部に分かれて開催され、計50チーム65人が参加した。◆【写真】ソ・ジョンヒ ホントに61歳? オープンバックのバレエ服でスレンダーな後ろ姿披露

 ソ・ジョンヒはシニア部門の3番目の選手として姿を見せた。ソ・ジョンヒは自分が歌う「10月のある素敵な日」に合わせて、およそ3分にわたりマシンピラティスの動作を披露した。テーマは、自らのエッセイのタイトルと同じ「生きていてよかった」だ。この日、会場にはソ・ジョンヒの娘ソ・ジョンジュと、6歳年下の建築家で交際相手のキム・テヒョンさんも姿を見せ、ソ・ジョンヒを応援した。 ソ・ジョンヒは「乳房切除術を受けて、単なるダイエット目的ではなく健康に生きるために友人の紹介でピラティスを始めた」とした上で「まだ1カ月くらいだが、動機付けになりそうだと思って、勇気を出して今大会に出場した」と語った。 さらに「『生きていてよかった』という本のタイトルのように、今、第2の人生を生きている」「つらい境遇にある人々にとって慰めになればうれしい。来年は娘と一緒に参加したい」と語った。 ソ・ジョンヒは1982年にお笑いタレントのソ・セウォンさん(2023年4月死去)と結婚した。息子を一人、娘を一人出産したが、15年に離婚した。22年3月に初期の乳がんと診断されて手術を受け、現在は抗がん剤治療を受けている。今年1月にはキム・テヒョンさんとの交際を認めた。

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