韓国芸能事件簿
ジェヒ、詐欺容疑を晴らした…元事務所代表を虚偽告訴罪で訴える
【NEWSIS】俳優ジェヒ(本名イ・ヒョンギュン、43)が、詐欺容疑をめぐり嫌疑なしと判断された。 所属事務所ジェイグラウンドが22日発表したところによると、ソウル江西警察署は最近、ジェヒをめぐる刑事告訴の件で、嫌疑なしで不送致としたという。ジェヒ側は「元所属会社代表Aを虚偽事実の流布、名誉毀損(きそん)、虚偽告訴罪などの容疑で告訴する」とした上で「善処や示談なしに厳しく対応する」とコメントした。◆【写真】ジェヒが除隊
また「Aは昨年1月ごろ、投資家ともめて法的トラブルが発生するや、ジェヒら所属俳優に所属事務所との専属契約解除を提案した」とした上で「1カ月後、Aは代表としてジェヒと専属契約を解除したが、(ジェヒは)未精算の出演料7000万ウォン(約803万円)を受け取れなかった。数日後、Aも代表の座を退いた。Aは記事化される少し前までジェヒが運営するアカデミーを訪ねてきて、自分と再び仕事をするよう提案したが、これを断ったことから恨みを抱いたようだ」と主張した。 Aは2月ごろ、南楊州南部警察署にジェヒを詐欺罪で告訴した。ジェヒは昨年2月、「演技塾をつくりたい」としてAから計6000万ウォン(約688万円)を借りたが、返済せずに連絡を絶ったという疑惑が浮上。その後、Aが働くプロダクションに専属契約の解除を要求したという。Aは貸金返還請求訴訟も提起した。当時、ジェヒは写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「真実が反映されない一方的な言葉によって、僕を大切に思ってくださる多くの方々を傷つけてしまい申し訳ない」とした上で「真実をお知らせするために努力したい。俳優は『かも』ではない」と書き込んだ。 ジェヒは1997年、ドラマ『山』でデビューした。その後、『快傑春香』(2005)、『魔女ユヒ』(2007)、『メイクイーン』(2012)、『チャン・オクチョン』(2013)などで顔を知られるようになった。『ごはんに願いを~人生逆転レストラン~』(2021)以降、あまり活動していない。
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