韓国芸能事件簿
カン・ダニエル、「事務所の大株主」を詐欺で告訴…「口座からも20億ウォン以上を引き出した」
【NEWSIS】プロジェクトグループWANNA ONE出身の歌手カン・ダニエルが、自分が代表取締役を務める芸能プロダクションKONNECTエンターテインメントの大株主A氏を私文書偽造・横領などの容疑で告訴した。 カン・ダニエル側の法務法人ウリは20日、「私文書偽造・横領・背任・情報通信網侵害およびコンピューター等使用詐欺などの容疑で同日、A氏をソウル警察庁に刑事告訴した」と明かした。◆【写真】秋の雰囲気漂うカン・ダニエル=「COSMOPOLITAN」
法務法人ウリによると、A氏は2022年12月にカン・ダニエルの名義を盗用して法人印を押すという方法で100億ウォン(現在のレートで約11億5000万円。以下同じ)台の前払い流通契約を結んだ。この事実について、カン・ダニエルは昨年ようやく知ることになった。 法務法人ウリは「代表取締役の承認やアーティストの同意なく契約が締結されたもので、数回にわたり契約の手続きや主な内容について問い合わせを行ったが、何も返答が得られず、カン・ダニエルが自ら乗り出して銀行取引内訳の発給を受け、事実を確認した」と伝えた。 またA氏は、カン・ダニエルの承認、取締役会の決議および株主総会の決議など適法な手続きなしに所属事務所の口座から少なくとも20億ウォン(約2億2900万円)以上の資金を海外送金、事業所得処理といった手法で引き出していた。 法務法人ウリは「これまで家族のように信頼し、付いてきてくれた所属アーティスト、社員、そして第三者である契約相手方の被害を最小限に抑えるため、刑事告訴をする前に1年以上もつらい努力を続けた」とし、「だが、もはや法的な責任を問う以外に解決法がないと判断するに至り、重い気持ちで刑事告訴を進めることになった」と説明した。
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