【NEWSIS】ガールズグループNewJeansの所属レーベルADORのミン・ヒジン代表と、親会社HYBEとの法的な争いが本格化する中、NewJeansのメンバー5人が嘆願書(陳情書)を提出したことが分かった。 業界や法曹界の関係者が18日語ったところによると、ダニエル、ミンジ、ハニ、ヘリン、ヘインの5人は前日、裁判所に嘆願書を提出したという。当日は、ミン代表がHYBEを相手取って起こした議決権行使禁止仮処分申請の尋問期日だった。◆【写真】NewJeans、クールかつスポーティーに…新譜のジャケ写公開

 嘆願書の具体的な内容は伝えられていないが、普段からミン代表は「NewJeansの母」と呼ばれ、各メンバーやメンバーの親たちはミン代表と強い絆で結ばれていただけに、ミン代表に力添えをしたものとみられる。 ミン代表は、HYBEが自分に対し監査権を発動した直後の4月22日に最初の声明を発表し、「NewJeansメンバー、法定代理人と十分に話し合った」と打ち明けていた。 NewJeansメンバーが今回の事態に関して声を上げるのは初めてだ。 逆にHYBE側は前日の尋問期日において、ミン代表はアーティストの保護に関心がなく、NewJeansメンバーを盾にしていると述べた。ミン代表がNewJeansメンバーに向けて暴言を吐いたとも主張した。 HYBEは今回の嘆願書提出について、見るに耐えないとする立場だという。「自らの私欲のために、未成年者も含まれるメンバーに嘆願書を書かせるのが、果たして大人として適切なことなのか」と問い掛ける。 なおHYBEはメンバーの嘆願書提出にもかかわらず、NewJeansは自分たちの大切なアーティストであるとして、来月の東京ドームでのファンミーティングまで支障なくスケジュールをこなしたいとの方針だ。 ADORの臨時株主総会は今月31日に開かれる。ミン代表解任が案件だ。ミン代表が提起した仮処分申請に関する裁判所の結論は、臨時株主総会前に出るものとみられる。前日、HYBEのパン・シヒョク議長もミン代表の個人的悪意を強調した嘆願書を出しており、激しい世論戦が続くものと予想されている。

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