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『涙の女王』出演のナ・ヨンヒ、20年前に拉致されたことを告白 「ナイフを突きつけられ、袋をかぶせられた」
【NEWSIS】人気ドラマ『涙の女王』でキム・ソンファ役を演じた女優ナ・ヨンヒが、20年前に拉致されたことがあると打ち明けた。 ユーチューブ・チャンネル「今、ペク・チヨン」で14日に公開された映像で、ナ・ヨンヒが拉致事件について言及した。ナ・ヨンヒは「ゴルフをしに行こうとマンションで車に乗ったのだが、誰かが後ろのドアを開けたので、知り合いかと思って見てみた。男の人が乗り込んできた。 ナイフを突きつけながら入ってきた。 そのとき、わたしの人生は終わったと思った」と話した。◆【写真】ナ・ヨンヒ出席 汝矣島を席巻した『涙の女王』打ち上げ
ナ・ヨンヒは、人生終わりだと思った瞬間、むしろ落ち着き、犯人にクレジットカードを差し出したという。さらに「若い子たちだった。 なぜこんなことをするのか尋ねたら、遊興費とか、若いころはそういう気持ちがあるじゃないか。わたしもなぜそんな話をしたのか分からないが、家庭で愛されず、さまざまな不満の中で生活しているうちに、外を出回るようになり。『そういうのはすべて大人の責任、ごめんね』というような話をした。黙ってじっとしていた」と話した。 ナ・ヨンヒは「一人はもう一日連れていようと言い、もう一人は解放してあげたいと言って意見が分かれた。 結局、カードを2枚渡した。通報しないという条件で解放された。顔に何かかぶせられたけど、見ないと言った。 もしかしたら後で思い出すかもしれないから。はずそうとしたので、はずさせなかった」と語った。 ナ・ヨンヒは拉致され、8時間にわたり連れ回されたという。ナ・ヨンヒは「足が震える程度ではない。足が動かなかった。その日から10年間、エレベーターやタクシーに乗れないなど、トラウマが深刻だった」と話した。
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