【NEWSIS】当て逃げ事故を起こしたトロット(韓国演歌)歌手キム・ホジュンに代わって自首したマネージャーが警察署に行く際、事故当時キム・ホジュンが着ていた服を着用していたことが分かった。これに先立ちキム・ホジュン側は、運転手のすり替え疑惑を否定していた。 SBSが14日、このように報道した。キム・ホジュンは9日夜11時40分ごろ、ソウル市江南区狎鴎亭洞の道路で進路を変更する際にセンターラインを越え、対向車線のタクシーに衝突した後、逃走した疑いが持たれている。警察はキム・ホジュンを道路交通法(事故後未措置)違反の罪で二日後に立件し、捜査を進めている。◆【グラフィック】キム・ホジュン、韓国演歌界のアイドル1位に

 キム・ホジュンの当て逃げをめぐっては、運転手のすり替え疑惑が浮上している。事故から2時間後の10日午前2時ごろ、キム・ホジュンのマネージャーの30代男性A氏は、自分が運転していたとして自首した。警察は車の所有者がキム・ホジュンであることを確認した後、A氏を追及し、その後キム・ホジュンが運転したことを突き止めた。 これについて、キム・ホジュンの所属事務所THINKエンターテインメントは「当初、本人(マネージャー)が処理すると言って警察署に行き、自分が運転していたと自首した」とした上で「この事実を知ったキム・ホジュンは自ら警察署に行き、事情聴取およびアルコールチェックを受けた。検査の結果、飲酒の数値は出なかったし、事故処理については結果を待っている状況だ」とコメントした。ただし、キム・ホジュンのマネージャーが警察署に行く際、キム・ホジュンの服を着て行ったことが分かり、運転手すり替え疑惑はさらに深まっている。 キム・ホジュン側は当て逃げも否定している。「事故が発生した後、キム・ホジュンは路地に車を止めてマネージャーと電話で話し、その間にタクシーの運転手が警察に通報した」ということだ。 一方、THINKエンターテインメントは今回の事故とは関係なく、キム・ホジュンの公演を強行する方針だ。THINKエンターテインメントはキム・ホジュンの公式ファンカフェ(ファンたちが運営するサイト)で「予定されている『TVAROTTIクラシック・アリーナ・ツアー2024昌原/金泉』ワールド・ユニオン・オーケストラ・スーパー・クラシックは、日程の変更なく開催する」と告知した。

◆トロット歌手キム・ホジュン、タクシーと接触事故を起こして逃走…警察は飲酒運転の可能性も念頭に捜査◆当て逃げ疑惑のキム・ホジュン、パニック障害のせいだと言うが…運転手すり替えでどんな処罰を受けるのか

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