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パク・ボラムさんの殯所に弔問の列、ホ・ガクが真っ先に駆け付ける
【NEWSIS】歌手パク・ボラムさん(1994-2024)が突然亡くなってから4日目にして設けられた殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)には、多くの人が弔問に訪れている。 故人の殯所は15日、ソウル峨山病院葬儀場に設けられた。喪主には兄や弟が名を連ねている。出棺は17日午前6時の予定。ソウル追慕公園に埋葬される。◆【写真】遺影の中で明るく微笑むパク・ボラムさん
関係者らによると、殯所に真っ先に駆け付けたのは歌手ホ・ガクだったという。ホ・ガクはパク・ボラムと音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組『スーパースターK シーズン2』を通じて縁ができ、今年2月にはデュエット曲『いいね』をリリースした。 京畿道南楊州南部警察署によると、パク・ボラムさんは11日、京畿道南楊州市内にある知人女性の家でほかの女性二人と酒を飲み、奥の部屋のトイレの前に倒れているのを発見されたという。そのときすでに心停止状態で、病院に運ばれてからおよそ1時間で息を引き取った。
解剖スケジュールが延期になり、殯所の準備が遅くなった。解剖は15日午前、国立科学捜査研究院で行われ、「死因不明」という1次口頭所見が出た。遺体には骨折など負傷の痕跡が全く見られず、自殺が疑われる証拠も発見されなかった。死因は、薬毒物検査や精密検査の結果が出るおよそ2週間後に確認できるものとみられる。 なお、パク・ボラムさんは2010年、『スーパースターK シーズン2』を通じて顔を知られるようになり、2014年に『きれいになった』で正式にデビューした。今年デビュー10周年を迎えるに当たり、アルバムを準備していたという。今月3日には新曲『会いたい、もう』を発表した。
◆パク・ボラムさん事務所「解剖の結果、他殺・自殺の痕跡なし」◆故パク・ボラムさん側「根拠のない虚偽事実の無分別な流布…葬儀後に法的対応」◆「死因がはっきりしない」 29歳で亡くなったパク・ボラムさん、追悼相次ぐ