【NEWSIS】歌手パク・ヒョシンが転入届を出したソウル市竜山区の高級マンションをめぐり強制競売が行われたが、最近執行停止処分が下されたことが分かった。　業界関係者が29日語ったところによると、裁判所は最近、ソウル市竜山区の漢南・ザ・ヒル（面積240平方メートル、鑑定価格およそ78億9000万ウォン＝約8億7300万円）に対する強制競売執行停止処分を下したという。該当のマンションの所有権はパク・ヒョシンの前所属事務所グローブ・エンターテインメントが持っており、パク・ヒョシンは2021年8月、このマンションへの転入届を提出した。◆【写真】パク・ヒョシンらレッスン中＝『モーツァルト！』

　今回の競売は、パク・ヒョシンの前所属事務所グローブ・エンターテインメントの債権者であるバイオン株式会社が貸付金支給命令を裁判所から受け、進められたものだという。競売執行停止処分が下された理由については明らかになっていないが、グローブ・エンターテインメントが債務を返済する約束をしたり、債務関係などをめぐり追加の法的紛争を繰り広げる予定ではないかという見方がある。　なお、パク・ヒョシンは2016年にグローブ・エンターテインメントと専属契約を結び、活動を繰り広げてきたが、2022年にファンカフェ（ファンたちが運営するサイト）を通じて「これまで3年間、音源収益金のほか、専属契約金ももらっていない」と打ち明け、所属事務所と争ってきた。パク・ヒョシンは翌年5月、芸能プロダクションHERBIGHAROを設立した。

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