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鄭大世「現金がなく妻の実家で暮らしている」…親権放棄書に涙
【NEWSIS】元プロサッカー選手の鄭大世(チョン・テセ)が引退後、韓国の妻の実家で暮らしている。 バラエティー番組『一度くらい離婚する決心』(MBN)では21日、結婚10年目の鄭大世&ミョン・ソヒョン夫妻の日常が放送された。二人の間には子どもが二人おり、ミョン・ソヒョンさんの実家で共に生活している。◆【写真】14日挙式の鄭大世、ウエディング写真公開
昨年引退した鄭大世は「10カ月前から妻の実家で暮らしている。現金がない」と打ち明けた。ミョン・ソヒョンさんは「現金もないし、円もない。夫が引退したとき、ちょうど韓国の実家の近くに子どもたちを通わせたかった学校があったので、わたしの実家で暮らすことを決めた」と説明した。 二人の生活パターンははっきりと違っていた。ミョン・ソヒョンさんは午前6時から子ども二人の登校準備のために奔走した。一方、鄭大世は妻から「子どもを起こしてほしい」と頼まれたのに、「時間がない」と言って運動をしに出掛けた。その後も、妻に呼ばれても「寝ていて忙しい」と返事をした。義理の父親が掃除をする姿を見ても、自分のことにだけ没頭しており、見る人を唖然とさせた。 ミョン・ソヒョンさんは制作スタッフとのインタビューで「親不孝な娘になったような気がする。実家の父が娘婿の顔色をうかがっているようでもどかしいし、申し訳なかった」と言って涙を流した。一方、鄭大世は「僕は頼んでいないのに、お義父さんが勝手に手伝ってくれただけ。僕は間違っていない」と主張した。 二人は仮想離婚合意書と親権放棄書を作成した。ミョン・ソヒョンさんは落ち着いて臨んだ反面、鄭大世は感情を持て余していた。鄭大世は「僕としては親権放棄が難しかった」と言って涙を見せた。
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