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がん克服パク・ソダム「10年間で40作品…休みたいというシグナルだった」
【NEWSIS】女優パク・ソダムが甲状腺乳頭がんと診断された時のことを振り返った。 動画共有サイト「ユーチューブ」のチャンネル「チャンネル十五夜」が12日にアップロードした動画に、パク・ソダムとソ・イングクが出演した。2人はTVINGオリジナルシリーズ『もうすぐ死にます』で共演している。◆【写真】パク・ソダム、致命的な黒のドレス=釜山国際映画祭
デビュー後、休まず仕事をしてきたというパク・ソダムは「私が仕事を始めたころのニックネームは『忠武路(映画館街)の公務員』でした。私のことを心から心配してくださる方々が『長い間見たいのに、このように仕事を続けていたら疲れてしまうのでは、と心配だ』とおっしゃってくださったのに、当時は『私は本当に幸せ。やりたいことができて、とてもうれしい』と答えていました」と語った。 そして、「私は休まずに仕事をしてきて、今年で10周年になりました。あるファンの方が10周年を祝うカフェを開いてくださって、そこに短編からの40作品を展示してくださいました。ファンの方が『ソダムさん、本当に一生懸命生きてきましたよね』と言ってくださって、涙が少し出ました」と言った。 パク・ソダムは「実は私も大変だとは思っていなかったけど、病気だと言われた時は、ある意味、私の体が『お願いだから今はもうちょっと休んで』とシグナルを送っているような気がしました。その時、『あ、私は休みたかったんだ』と思いました」と、甲状腺乳頭がんとの診断を受けた当時のことを振り返った。 パク・ソダムは2021年12月に甲状腺乳頭がんと診断され、手術を受けた。昨年2月に寛解に至った。