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イ・ドンゴン「弟の死後、PTSDを患った…2カ月間入院も」
【NEWSIS】俳優イ・ドンゴンが、弟の死後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたことを打ち明けた。 イ・ドンゴンは24日に放送されたバラエティー番組『アラフォー息子の成長日記』(SBS)で精神医学科を訪れ、「ずいぶん前に家族の問題でPTSDと診断された。当時、2カ月近く入院した」と告白した。◆【写真】イ・ドンゴン出演『セレブリティ』制作発表会
眠ろうとして横になるといろいろ考えてしまい、怖くなって10年間、毎日酒を飲んできたというイ・ドンゴンは、治療過程が自分には役に立たなかったと振り返った。 これに先立ちおよそ15年前、オーストラリアに留学中だったイ・ドンゴンの弟が2人の男に凶器で刺され、この世を去った。イ・ドンゴンは「僕とはだいぶ年が離れていた。わが子のように思っていた気がする」と語った。 この事件の後、極度の冷静さを抱くようになったというイ・ドンゴンは「耐え難かった。感情のない人間のように行動しなければ生きていられなかった」と打ち明けた。この様子を見守っていたイ・ドンゴンの母親は「自分の悲しみで精いっぱいで、息子の悲しみを理解し思いやることができなかった気がする。申し訳ない」と語った。