【ソウル聯合ニュース】人気グループBTS(防弾少年団)のメンバーが保有する韓国の総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)の株式の扱いを巡り、BTSメンバーと同社の創業者で取締役会議長を務める房時赫(パン・シヒョク)氏が結んでいた株主間契約が終了した。同社が先ごろ提出した大量保有報告書で明らかになった。今後、BTSメンバーが同社の株式総会で議決権を行使することができるようになる見通しだ。 HYBEによると、メンバーが株式を売却したのではなく、議決権の委任などが盛り込まれたメンバーと房氏の株主間契約が終了したものであり、持ち株比率などに変動はない。BTSがHYBE子会社のビッグヒットミュージックとの専属契約を更新したことで、BTSと房氏の契約が終了したという。 メンバーは同社が2020年10月に韓国取引所に上場されるのに先立ち、房氏から1人当たり6万8385株ずつ同社の株の贈与を受けた。

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