韓国芸能事件簿
薬物使用を否定したG-DRAGON、今日警察に出頭
【NEWSIS】K-POP第2世代を代表する韓流グループBIGBANG(ビッグバン)のメンバーでソロアーティストG-DRAGON(ジードラゴン、35)=本名クォン・ジヨン=が薬物使用疑惑を全面否定している中、6日に自ら警察に出頭する。 G-DRAGONの関係者によると、G-DRAGONは同日、仁川警察庁広域捜査隊麻薬犯罪捜査係に自ら出頭し、事情聴取を受けるとのことだ。これに伴い、毛髪と尿検査にも応じる姿勢だという。 G-DRAGONの顧問弁護士を務める法務法人K-1チャンバーのキム・スヒョン弁護士は「迅速かつ公正な捜査進行のため、捜査に積極的に応じることにした」「根拠のない虚偽事実が流布され、G-DRAGONに取り返しのつかない被害が及ばないよう、報道機関やメディアも責任ある姿勢を取ってほしい」と要請した。
仁川警察庁麻薬犯罪捜査係は先日、麻薬類管理法違反などの容疑でG-DRAGONを刑事立件した。警察は俳優イ・ソンギュンの薬物容疑に関与した遊興飲食店の室長を務める女を取り調べていた際、G-DRAGONが薬物を使用したという供述を得たという。これはイ・ソンギュンの件とは別件だとのことだ。 しかし、G-DRAGONは「私が薬物を使用したという事実はない」と容疑を全面的に否定している。だが、G-DRAGONは2011年に薬物疑惑が浮上したことがある。日本のクラブで大麻を吸引したとして送検されたが、この時は起訴猶予処分となった。 G-DRAGONの関係者は今回の薬物疑惑について、「事実に基づかない憶測の報道に対しては、虚偽事実流布および名誉毀損(きそん)で最後まで超強硬対応を取る」と強調した。
◆【写真】G-DRAGON「シャネルが愛したアーティスト…圧倒的オーラ」シャネルのイベント出席