【NEWSIS】俳優イ・ソンギュン(48)側が警察での初の取り調べで供述を拒否した理由を明らかにした。 法律代理人を務める法務法人「地平(チピョン)」のパク・ソンチョル弁護士は29日、複数のメディアに「昨日は(薬物容疑関連)検査だけを受けることになっていた。携帯電話を提出し、検査にも協力した」「供述拒否権を行使したわけではない。拒否する意思もない。近いうちに正式な取り調べが予定されていて、その時、『きちんとお話しします』と言った。早ければ来週にも召喚され、供述する予定だ」と説明した。

 イ・ソンギュンは麻薬類管理に関する法律上の大麻草吸引・向精神性医薬品管理法違反の疑いが持たれている。前日、仁川・ノンヒョン警察署の仁川警察庁麻薬犯罪捜査係に出頭した。この時、「まず、こうした恥ずべき事件に関わり、多くの方を失望させてしまったことについて、心からお詫び申し上げる。申し訳ない」「そして何より、今まで私を信じて支持してくれていた全ての方にあらためて頭を下げておわび申し上げる」と述べた。その上で、「所属事務所を通して伝えたように、真剣な姿勢で誠実に捜査に臨もうという立場は変わらない」「今この瞬間、非常に大きな苦痛に耐えている家族に対し、すまないという気持ち。あらためて全ての方に心からおわびする」と涙声で話した。 この日、イ・ソンギュンは約1時間20分取り調べを受けて帰宅した。簡易試薬検査では陰性だった。簡易試薬検査は5-10日以内に薬物を使用した場合にのみ反応が出るという。警察は尿と毛髪を採取して国立科学捜査研究院に分析を依頼、約1カ月後に結果が出る予定だ。

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