写真提供=IOKカンパニー

 【NEWSIS】男性アイドルグループgodのメンバーでソロとしても活動しているキム・テウが、民間救急車に乗ってイベント会場に移動したことを謝罪した。 キム・テウは16日、所属事務所IOKカンパニーを通じ、「今回のことで多くの皆さんにご心配をおかけし、失望させてしまったこと、申し訳なく思っている。弁解の余地はなく、わたしの過ちであることを認め、深く反省している」とコメントした。そして「再びこのようなことがないよう注意したい。あらためて心から申し訳なく思っているとお伝えし、深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 IOKカンパニーは「キム・テウは調査過程でも過ちを認め、誠実に調査に臨み、今回のことを心から悔やみ、深く反省している」とコメントした。さらに「当社も、今回のことで多くの皆さんにご迷惑をおかけした点、重ねて深くおわび申し上げ、二度とこのようなことでご心配をおかけすることがないよう、一段とアーティストの管理に慎重を期す所存だ」と述べた。 これに先立ち、仁川地方裁判所は、民間救急車にキム・テウを乗せて芸能人イベント専用とし、地方自治団体の許可なしに別の地域から無断で運行した疑いなどで裁判沙汰になっている40代の救急車運転手に対し、懲役1年6月、罰金200万ウォン(約22万1000円)の判決を言い渡した。この運転手は2018年3月16日午後7時ごろ、京畿道高陽市一山西区からソウル市城東区のイベント会場まで、キム・テウを民間救急車に乗せて移動したとして起訴された。この運転手と共謀し、民間救急車を別の用途で使用したキム・テウら3人は、緊急車両に関する法律違反の罪で略式起訴された。 なお、キム・テウは今年、godのメンバーたちとともにデビュー25周年を迎えた。先月にはKBS特番であらためてgodがスポットライトを浴びた。godは11月のソウル公演を皮切りに、年末コンサートに突入する。

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