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北朝鮮から韓国に亡命した初の女優キム・ヘヨン「離婚3回…私が望んだことはない、むなしい」
【NEWSIS】北朝鮮から韓国に亡命した初の女優キム・ヘヨンが波乱万丈の人生を語った。 キム・ヘヨンは10月1日に放送されたKBS第2のバラエティー番組『パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう』に出演した。キム・ヘヨンは結婚歴と離婚歴を問われると、「3回行ったり来たりしました」と答え、出演者たちを驚かせた。 キム・ヘヨンは最初の夫について、「とても良い人でした。私だけを愛してくれて、本当に家庭的な人でした。ところが、整形外科医だった夫が(江原道)春川で病院を開業してから、疎遠になってしまいました」「週末夫婦でしたが、月に1・2回会うかどうかでした。そしてある日突然、『離婚しよう』と言いました。初めての別れでとてもつらかったです」と告白した。
最初の離婚後、本当につらい思いをしたというキム・ヘヨンは「誰かが優しくしてくれると、自分でも気づかないうちに夢中になってしまいました」と話した。「2度目の結婚は男の子を出産して2年でしました。母親のせいかもしれませんが、その子は物心がつくのが早かったです」と話した。結局、3回の離婚を経験することになったが、「私が離婚したくてしたことは1回もありませんでした。とてもむなしかったです」と当時の心境を打ち明けた。 1998年に北朝鮮から亡命してきた女優として世間の注目を集めたキム・ヘヨン。亡命後は韓国で暮らしてさまざまな番組に出演、有名になった。特に人気バラエティー番組『ギャグコンサート』の「つぼみ芸術団」で全国民から愛された。