韓国芸能事件簿
『ザ・グローリー』キム・ヒアラ、いじめ疑惑を否定 「偽りなく進んでいく」
【NEWSIS】NETFLIXオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』でイ・サラ役を演じ注目を集めた女優キム・ヒアラ(34)が中学時代のいじめ、そして不良グループのメンバーだったという疑惑を全面否定した。 キム・ヒアラは7日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「きょうはご心配をおかけして申し訳ない」とし、前日アップした立場表明文を削除し、あらためて立場を表明した。 キム・ヒアラは「心から訴えたように、すべてのことに正直に、淡々と臨もうと思う」とした上で「応援してくださり、信じてくださった皆さんにあらためて申し訳なく思うとともに、今この瞬間にもわたしのせいで傷ついた方たちに心から謝罪申し上げる」とコメントした。
そして、キム・ヒアラは「多くの皆さんが信じてくださっているのを知っているので、偽りなく進んでいきたい。見守っていただきたい」と主張した。 芸能メディア「ディスパッチ」は前日、キム・ヒアラが江原道原州市の尚志女子中学校在学中、不良グループ「ビッグ尚志」のメンバーだったと報じた。同メディアによると、ビッグ尚志はゆすりや暴行、暴言など、悪名高いグループだったという。キム・ヒアラはたばこを買いに行かせたり、お金を奪ったこともある、とディスパッチは主張した。 キム・ヒアラはメディアを通じ、ビッグ尚志のメンバーだったことは認めたが、暴行やゆすりなどについては否定した。そして、キム・ヒアラは「暴言や暴行には直接加担していない」とした上で「傍観した過ちは大きい」と打ち明けた。 キム・ヒアラは立場表明文第1弾で「わたしは未成熟な人間だったし、今もそうだ。一生懸命に勉強し、親の言うこと、先生の言うことをよく聞く子どもでもなかった。わたしの意図とは関係なく、わたしの存在だけで誰かに不便な思いをさせることがあるという点を知らないほど無知だった」と主張した。さらに「でも記事の内容のように、悪意を持って、持続的に、計画的に、弱者をいじめてはいないし、卑怯な生き方はしていない。数カ月前、わたしに関するうわさを聞いたけれど、まったく事実と異なるので、大したことないと思っていた」と強調した。 なお、キム・ヒアラはいじめ被害者の復讐(ふくしゅう)を描いたNETFLIXオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で、いじめの加害者で麻薬中毒者のイ・サラ役を演じ、スターの仲間入りを果たした。最近終了したドラマ『悪霊狩猟団カウンターズ2:カウンターパンチ』(tvN)でも悪霊ゲーリー役を演じ、好評を集めた。
◆【写真】『ザ・グローリー』キム・ヒアラ、金髪ベリーショート姿で強烈なカリスマアピール