【NEWSIS】NETFLIX『イカゲーム』で人気の韓流スター、俳優イ・ジョンジェが日本もとりこにした。 イ・ジョンジェは8月31日、自ら演出を手掛けた初の長編映画『ハント』公開を前に日本を訪れた。所属事務所アーティスト・カンパニーが2日に明らかにした。 この日イ・ジョンジェは東京のT・ジョイPRINCE品川で記者会見を開いた。イ・ジョンジェの訪問を受け、会見には日本の主要メディアの記者およそ100人が出席し、取材の熱気の高さを示した、と事務所は伝えた。日本の各メディアは「『イカゲーム』の世界的なスター、イ・ジョンジェが監督作『ハント』を引っさげ日本を訪れた」と報じ、イ・ジョンジェに対する関心の高さを立証した。

 イ・ジョンジェは昨年夏に韓国で公開された『ハント』を通じて、俳優にとどまらず監督としても認められた。これに関してイ・ジョンジェは、会見で「俳優として活動するときはキャラクターに集中しさえすればいいが、監督としてはさまざまなことをチェックしなければいけなかった。だから俳優として演技をするときとはいろんな面で違いがあった」とコメントした。 続いて、『ハント』がカンヌ、トロントなど世界の主な国際映画祭に招待され、世界的に注目されたことについても「映画を通じて伝えようと思っていたテーマとメッセージが世界の観客に伝わり、この作品についてコミュニケーションを取りたいという強い気持ちがあった」とし、「海外の映画祭に招待されて、さらに多くの方々と対話ができ、この作品を作って本当によかったと感じた」と説明した。 会見を終えた後、イ・ジョンジェは日本の観客と同席するプレミアイベントにも登場した。日本語で「こんにちは」とあいさつし、歓声を浴びたイ・ジョンジェは、『ハント』の裏話と共に自分の近況などを伝えた。 イ・ジョンジェは「ファンの方々と直接対面できてうれしい。本当にありがたい」と伝えた。『ハント』は9月29日から日本で劇場公開が始まる予定。 なおイ・ジョンジェは現在、『イカゲーム』シーズン2の撮影中だ。

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