【NEWSIS】男性アイドルグループBTS（防弾少年団）のメンバー、RM（アールエム）がイスラム教ヘイト疑惑を否定した。　RMは8月30日、グローバル・ファン・コミュニティー・アプリ「Weverse（ウィバース）」のライブ配信で、「僕がイスラム教を侮辱したという話がずっとありますが、僕はしていません。何の目的も意図もありませんでした。曲に過ぎません」「僕はあらゆる信念・宗教を尊重しています。僕の言葉について憶測をせず、ありのまま信じてほしいです」と語った。

　RMは16日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）で米国人歌手フランク・オーシャンの曲『Bad Religion（バッド・リリージョン）』を推薦した。これは同性愛の性向に関する内部の葛藤（かっとう）が表現されている曲だ。このため、一部に「『私をひざまずかせる宗教は悪い宗教』などの歌詞がイスラム教に対するヘイト感情を含んでいる」という声があった。　RMは「自分の限界は分かっています。真実を話してもすべての人を説得したり納得させたりはできないでしょう」「このように言っても、一部の人々は『いや、お前はそういう意図や目的を持っていたんだろう』と言うでしょう。でも、僕はそうではありません。皆さんにウソをつくことはできません」と強調した。「あちこちから雑音が聞こえてきたので、話すしかありませんでした。僕を信じてほしいです」と語った。

◆【写真】BTSのRM、韓国的な美を強調する高貴な品格