写真=GACKTのインスタグラムのキャプチャー

【NEWSIS】日本の歌手GACKT(50)が、大阪公演中にセクハラ被害に遭ったと告白したDJ SODA(本名ファン・ソヒ)に対する2次加害をめぐり苦言を呈した。1990年代にビジュアルバンドMALICE MIZERのメンバーとして活躍したGACKTは、かつて公演のためたびたび韓国を訪れるなど、日本国内でも知韓派の一人として知られている。 GACKTは15日、ソーシャルメディアを通じて「言うか迷ったけど、やっぱり言わなきゃ気が済まないから長くなるが読んでくれ」と切り出し、長文のコメントを掲載した。 GACKTは「DJ SODAのツイートに『派手な格好をしてるから』『格好に問題があった』などのコメントがあったが、どういう神経だ??」「それをやった人間は犯罪を犯しているわけだ。10000%犯罪を犯している方が悪い」と評した。

 続いて「誰がどんな格好をしようが個人の自由。それに対し『そんな格好をしているから』などと当然のごとく言うこと自体がおかしい。まるでやられた方が悪いようなコメントじゃないか。自分の好きな格好ができない、そんな国にしたいのか?」と指摘したGACKT。 その上で「本人が被害だと感じたらそれは犯罪にもなる。胸を触りたかったらどさくさじゃなく、正面から口説きにいけ。同じオトコとしてダサい」「ボクらはさ、カッコ良いオトコでいるべきだ」と主張した。 これに先立ち14日、DJ SODAはソーシャルメディアを通じて「大阪公演で、一人ではなく数人が突然わたしの胸を触り、なすすべもなくセクハラ被害を受けた」と伝え、証拠写真を公開し、波紋が起きていた。ただし、一部のネットユーザーは「露出のある衣装が問題だった」など2次加害的なコメントを付け、DJ SODAは「わたしがどんな服を着ていたにせよ、セクハラやわいせつ行為は決して正当化され得ない」と反論した。 この件に関して日本側の企画会社TryHard Japanは15日、公式声明を通じて「8月11日から13日まで開催されたMUSIC CIRCUS’23におきまして、DJ SODA様がパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られる事件が発生しました。このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」と表明した。

◆【写真】DJ SODA、グラマラスボディ際立つステージ衣装

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