【NEWSIS】映画『コンクリート・ユートピア』が公開当日午前、前売りランキングで1位になり、ヒットを予告した。 『コンクリート・ユートピア』は9日午前7時30分現在、前売り観客数17万5521人(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)を記録している。同作は、韓国で来週公開となるクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』に前売りで押されていったんは2位に下がったが、前日午後から前売りの人数が増え、トップに立った。この勢いなら、公開日に難なく興行成績ランキング1位になるものと予想される。『オッペンハイマー』の前売り観客数は16万7032人。

 同作は、大地震が起きて廃墟と化したソウルで、唯一崩壊しなかった「皇宮マンション」に生存者らが集まって生きることになる中で展開する物語を描く。イ・ビョンホンが、外部の人々からマンションを守るためにはどんな危険もいとわない住民代表ヨンタクを演じ、パク・ソジュンはマンションと家族を守るために献身するミンソン役を、パク・ボヨンはミンソンの妻で極限の状況でも信念を失わないミョンファ役を務める。 『コンクリート・ユートピア』は、作家キム・スンニュンが2014年に発表したウェブ漫画『愉快ないじめ』第2部『愉快な隣人』が原作だ。『イントゥギ』(2013)、『隠された時間』(2016)などを手掛けたオム・テファ監督がメガホンを取った。オム監督は俳優オム・テグの兄としてもよく知られている。

◆【写真】イ・ビョンホン&パク・ソジュン&パク・ボヨン…VIP試写会フォトウォールに立つ『コンクリート・ユートピア』の主役たち

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