K-POP
音楽フェス主催のHYBE議長「大衆芸術に新たな技術と方法論」
【ソウル聯合ニュース】韓国の総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)が先月ソウルで開催した野外音楽フェスティバル「Weverse Con Festival」について、同社の房時赫(パン・シヒョク)取締役会議長は5日、「ポップスの時代的な意味を生かしたステージ」と評し、「これからもWeverse Con Festivalが大衆芸術を基盤にあらゆる新技術と方法論を披露することができる場になることを願う」と述べた。 「Weverse Con Festival」にはHYBE所属のアーティストと、HYBEが運営するファン向けコミュニティーアプリ「Weverse(ウィバース)」にコミュニティーを持つアーティスト、国内外の有名アーティストが出演した。LE SSERAFIM(ル セラフィム)やNewJeans(ニュージーンズ)、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)などK―POPアイドルをはじめ、「韓国のマドンナ」と呼ばれるオム・ジョンファ、デビュー20周年を迎えるキム・ジュンス、米シンガーソングライターのジェレミー・ザッカーら、幅広い世代と国籍の20組が登場して84曲を披露した。 同フェスは「2021 NEW YEAR´S EVE LIVE」と「2022 Weverse Con[New Era]」の流れを受け継ぎ、一時代を築いたアーティストにもスポットを当てる。オム・ジョンファは後輩のLE SSERAFIMとのコラボレーションで魅了した。房氏は「ポップスの歴史的事実を尊重し、これを記念、賛辞できる空間が必要だ」と企画意図を説明した。 今回のフェスではアプリのWeverseを利用した新サービス、自分だけの記念品製作、K―POPと先端技術の融合など、多彩な体験も楽しむことができた。 HYBEは「Weverse Con Festivalを通じ、持続的な成長が可能なエンターテインメントのエコシステムをつくりあげていく」と述べた。