フェスに登場したBLACKPINK=2日、ロンドン(聯合ニュース)

【ロンドン聯合ニュース】韓国人気ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)が2日、K―POPアーティストとして初めて、英ロンドンで開催中の大型音楽フェスティバル「ハイドパーク・ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル」(BSTハイドパーク)にヘッドライナー(主役)として出演した。 BLACKPINKの出番は午後9時を回ってからだった。ピンク色の照明とともにホワイトの衣装で登場すると、ファンの歓声の中、「Pink Venom」をはじめ、「How You Like That」「Pretty Savage」「WHISTLE」などヒット曲を次々披露した。

会場は親子連れも多かった=2日、ロンドン(聯合ニュース)

 続いて4人のメンバーが順にソロ曲のパフォーマンスを行った。ブラックの衣装に着替えた後は再び全員で「BOOMBAYAH」「Lovesick Girls」「PLAYING WITH FIRE」「Shut Down」などを披露し、会場をさらに盛り上げた。合間にはファンにあいさつをしたり、一緒に歌うよう促したりもした。 約1時間20分に及んだBLACKPINKのパフォーマンスは「DDU―DU DDU―DU」「Forever Young」で締めくくられた。 この野外フェスは2013年から毎年夏に2週間ほど、ハイドパークを会場に開催される。今年のヘッドライナーは他に、ビリー・ジョエルやブルース・スプリングスティーン、テイク・ザットら。

アイルランドから訪れたBLACKPINKファンの少女=2日、ロンドン(聯合ニュース)

 BLACKPINKが出演したこの日は親子連れも多かった。8歳のある少女は昨年からBLACKPINKに夢中で、アイルランドから母親と訪れた。ロンドンの北方から母親、友人と共に来たというBLACKPINKファンの14歳の女子生徒は「韓国にも行ってみたい」と声を弾ませた。BLACKPINKのロゴ入りTシャツやピンク色の靴下を身に着けた男性ファンの姿も目についた。 会場に設けられたフードコーナーでは、「コリアンストリートフード」と名付けられたブースが特に人気を集めている様子だった。

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