K-POP
「X1」「BAE173」ナム・ドヒョン、専属契約の効力停止仮処分申請で勝訴
【NEWSIS】男性アイドルグループBAE173のナム・ドヒョンが、専属契約をめぐる所属事務所との紛争で勝訴した。 ナム・ドヒョンの法定代理人を務める法務法人ユルチョンは22日、ナム・ドヒョンが今年3月に所属事務所POCKETDOL STUDIOを相手取って提起した専属契約効力停止の仮処分申請について、裁判所が21日に全面的に認めたと明らかにした。 ナム・ドヒョンはユルチョンを通じて「今回の裁判所の決定によって私は新たな活動ができるようになった。これまで私の活動休止のことをファンの皆さまが気にかけてくださり、心配してくださったにもかかわらず、状況をお伝えすることができず、残念で申し訳ない気持ちだった」とコメントした。
さらに「何よりも、あふれるほどの愛を注いでくださったファンの皆さまに心から感謝したい。これまで一緒に過ごしたメンバーたちにも本当に感謝しているし、今後もずっと応援する。新たな音楽活動についてはまだ具体的に決まっていないけれど、いっそう発展した姿をお見せすることを約束する」と続けた。 ナム・ドヒョンは2018年、MBCのアイドルオーディション『UNDER19』で有名になった。翌年、Mnetの男性アイドルオーディション『PRODUCE X 101』に出演し、プロジェクトグループ「X1」のメンバーに抜てきされた。しかし、PRODUCEシリーズの制作サイドが視聴者投票の結果を不正に操作していた疑惑が浮上すると、その影響でX1はまともな活動ができないまま解散した。 その後、ナム・ドヒョンは2020年11月にデビューしたBAE173の顔として活躍したが、昨年10月に一人で活動休止を宣言。BAE173はナム・ドヒョン以外のメンバーでJTBCのオーディション番組『PEAK TIME(ピークタイム)』に「チーム13時」で出演した。