K-POP
映画「犯罪都市3」が週末興行トップ 公開5日間で観客451万人
【ソウル聯合ニュース】韓国で先月31日に封切られた俳優マ・ドンソク主演の韓国映画「犯罪都市3」(原題)が、週末の6月2~4日に約281万7000人の観客を集め、圧倒的な強さで映画動員ランキング1位を飾った。公開から5日間の累計観客数は約451万2000万人に達した。韓国映画振興委員会が5日、集計結果を発表した。 「犯罪都市3」の観客数は土曜日の3日に約116万2000人、4日も約107万2000人と、今年公開の韓国映画としては初めて1日当たり観客数が100万人を上回った。週末の興行収入でも87.6%のシェアを記録した。 映画館関係者は「公開初週の週末の観客数はヒット予測の重要な指標となる。『犯罪都市3』はヒットに青信号がともったといえる」と、期待を寄せた。 この勢いを維持するなら、シリーズ2作目の前編「犯罪都市 THE ROUNDUP」に続き観客数1000万人超の大ヒットとなる可能性もある。昨年5月に公開された前編は約1269万3000人を動員し、新型コロナウイルス下で唯一、観客数が1000万人を超えた韓国映画として記録された。1作目の「犯罪都市」(2017年)の観客数は約687万9000人だった。 同シリーズは拳一つで犯罪者に立ち向かう怪物刑事、マ・ソクト(マ・ドンソク)と犯罪組織の死闘を描いたクライムアクション。「犯罪都市3」はソウル広域犯罪捜査隊に異動となったマ・ソクトが薬物事件の背後にいるチュ・ソンチョル(イ・ジュンヒョク)とリキ(青木崇高)を捕まえる作戦を描いた。