写真=Blanc&EclareのSNSより

 【NEWSIS】少女時代のメンバーだったジェシカが立ち上げたファッションブランド「Blanc&Eclare」本店が、入居していたビルとの訴訟の末、裁判所が強制執行の手続きを踏んだことが分かった。 法曹関係者が25日語ったところによると、ソウル中央地方裁判所の執行官たちは前日、「Blanc&Eclare」に対する引渡執行を実施したという。強制執行としても知られるこの手続きは、私法上の義務を履行しない者に対して国が強制力を発動し、その義務の履行を実現する手続きを言う。 「Blanc&Eclare」は2021年12月、入店していたソウル市江南区のビルのオーナーから建物明渡請求訴訟を起こされた。理由は、賃貸借契約による月借賃未納だという。

 この訴訟は昨年6月、裁判所による和解勧告決定により終結した。和解勧告の決定とは、当事者双方の合意のため、裁判所が職権で請求趣旨に反しない範囲で和解させる手続きだ。 しかし、「Blanc&Eclare」側が最近、このような条件を守らなかったことが伝えられ、裁判所は執行文を送達した後、前日引渡執行に乗り出したものとみられる。 「Blanc&Eclare」は、ジェシカが2014年に少女時代を脱退した後、立ち上げた会社だ。ジェシカの交際相手である韓国系米国人実業家タイラー・クォン氏が代表を務めている。 ジェシカは「Blanc&Eclare」の設立段階からサングラスのデザインなど、各種部門で首席デザイナーとして積極的に参加してきた。該当のブランドは、中華圏に多数の支店を抱えていることが知られている。

◆【写真】ジェシカ 中国で華麗なステージ…クールでシックな姿

ホーム TOP