韓国芸能事件簿
ユ・アインの関係者4人も立件…薬物使用を手助けしたり自ら使用した疑い
【NEWSIS】俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク、36)によるプロポフォールやコカインなど5種の薬物使用疑惑をめぐり捜査中の警察が、ユ・アインの周辺の人物4人も立件したことが分かった。 警察が3日発表したところによると、ソウル警察庁はユ・アインの関係者Aら4人を立件し、調べているという。
4人はユ・アインの薬物使用を手助けしたり、自ら薬物を使用した疑いが持たれている。特に、4人は今年2月5日にユ・アインが韓国に帰国した当時、一緒に韓国入りしていたという。 警察は、ユ・アインが医療以外の目的でゾルピデムを処方してもらい、手に入れた疑惑をめぐって、周辺の人物らを通じて処方してもらったことが分かり、追加で捜査しているとのことだ。 警察は先月24日、ソウル警察庁の定例懇談会で「ユ・アインについては一部余罪を調べており、共犯者たちに対する捜査も進めている」とした上で「片付いたら、2度目の事情聴取を行う予定」と説明した。 これに先立ち、食品医薬品安全処はユ・アインがプロポフォールを常習的に使用していたとみられるとし、警察に捜査を依頼した。ユ・アインは2021年、一年間に計73回にわたり4400ミリリットル以上のプロポフォールを使用したとされる。警察は、ユ・アインが100回以上プロポフォールを使用したとみている。