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大賞に『ウ・ヨンウ』パク・ウンビン&『別れる決心』=百想芸術大賞
【NEWSIS】ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA)のパク・ウンビンと映画『別れる決心』が第59回百想芸術大賞の主人公になった。 28日午後、仁川市内のホテル「パラダイスシティ」で開催された今回の授賞式で、パク・ウンビンと『別れる決心』が大賞を手にした。 パク・ウンビンは「チームを代表してわたしが受賞したようだ。世の中が変わるのに一役買うという大げさな夢はなかったけれど、この作品を通じて、以前よりもそれぞれが持つ固有の特性を『違い』ではなく『多様さ』として認識することができるようになればと思いながら演じた」とコメントした。
『別れる決心』のパク・チャヌク監督に代わってトロフィーを受け取ったリュ・ソンヒ美術監督は「パク・チャヌク監督が映画を始めてから今年で30年になる。そういう年にとても報われたのではないか」と語った。 この日、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』ではユ・インシク監督が演出賞を手にした。一方『別れる決心』は、パク・チャヌク監督の演出賞をはじめ、主人公を演じたタン・ウェイが最優秀演技賞を受賞し、三冠を達成した。 テレビ部門ではこの日、NETFLIXオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』が最優秀演技賞(ソン・ヘギョ)、助演女優賞(イム・ジヨン)、作品賞を含む三冠となった。 テレビ部門の最優秀演技賞は『財閥家の末息子』(JTBC)のイ・ソンミンも手にしている。 バラエティー部門では、ウェブコンテンツの活躍が目立った。ユーチューブ・チャンネル「GYMジョングク」のキム・ジョングク、ユーチューブのサブキャラクターである「キル・ウンジ」で人気を集めたイ・ウンジがそれぞれ、バラエティー賞を受賞した。また、「Psick Univ」の「Psick Show」が作品賞を手にした。 映画部門では、『別れる決心』とともに『フクロウ』や『次のソヒ』も、それぞれ三つずつトロフィーを手にした。『フクロウ』は作品賞、新人監督賞(アン・テジン監督)、最優秀演技賞(リュ・ジュンヨル)を受賞。一方、『次のソヒ』は脚本賞のほか、新人賞(キム・シウン)を受賞した。また、これに先立ち、今年新設されたGUCCI IMPACT AWARD(グッチ・インパクト・アワード)の受賞者にも選定されている。 GOT7のメンバーで俳優としても活躍しているパク・ジニョンは、映画『聖なる復讐者』で新人賞を受賞したのに続き、TikTok人気賞まで手にし、二冠を達成した。映画『ベイビー・ブローカー』のIU(アイユー)もTikTok人気賞を受賞した。なお、授賞式の司会はシン・ドンヨプ、スジ、パク・ボゴムが務めた。
◆【写真】パク・ウンビン&カン・テオ出席「『ウ・ヨンウ』を愛してくれてありがとう」