【NEWSIS】日本のアニメーション映画『すずめの戸締まり』が、シンドロームを巻き起こした日本の人気漫画『SLAM DUNK』の劇場版アニメーション『THE FIRST SLAM DUNK』を抑え、今年韓国で公開された映画のうち最高記録を打ち立てた。 映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク(15日発表)によると、新海誠監督が演出を手掛けた『すずめの戸締まり』は、前日までに韓国で通算観客動員数448万2045人を記録したという。先月8日に公開されてから38日目のことだ。

 今年公開された作品のうち、これまで興行成績1位だった『THE FIRST SLAM DUNK』(この日午前0時現在、通算観客動員数446万9649人)を超えた。そして、韓国で公開された日本映画のうちトップ1の座まで一気に手にした。 また、新海誠監督は『君の名は。』に続いて『すずめの戸締まり』まで2作品が、韓国で公開された日本映画のうち興行成績トップ3に入るという勢いを見せた。 それだけでなく、前作『君の名は。』(381人)、『天気の子』(74万人)を合わせ、韓国で通算観客動員数900万人を突破した初めての日本人監督となった。 なお、先月初めに来韓した新海誠監督は韓国のファンたちの声援に応えるため、27日-30日にかけて、再び韓国を訪れる。『すずめの戸締まり』のオリジナル・サウンド・トラックの主人公である日本のバンドRADWIMPSも5年ぶりに来韓し、今年7月21日午後7時30分からソウル市広津区のライブホール「イエス24」で公演を行う。

◆【写真】新海誠監督、韓国のファンと対面

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