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「中央地検で調査を受けろ」 ミナ、薬物使用めぐる呼び出し電話に当惑
【NEWSIS】歌手ミナが不審な電話を受けたことを打ち明けた。 ミナは9日、ユーチューブ・チャンネルに「歌手ミナ薬物召喚調査」というタイトルの動画を掲載した。 公開された動画を見ると、ミナは「電話がずっと鳴っていたので、寝ぼけて電話に出た。ソウル中央地検からで、薬物関連の通報があったので調査を受けろという。番号は010で始まっていた」と話している。実は、検察を名乗る詐欺電話だったというわけだ。最近、警察、検察、銀行、金融監督院などを詐称する詐欺犯罪が急増している。
電話の相手は「歌手のミナさんですよね?」と尋ね、自分はソウル中央地検の検事だと名乗った。不審に思ったミナは「人に会っていないのに誰がわたしを通報したのか。話にならない。わたしはどこに行けばいいのか」と尋ね、電話の相手は「ソウル中央地検に来て調査を受けるように」と答えた。 しかし、ミナは「いたずら電話のようだ。中央地検の電話番号でまた電話をかけてほしい。これは携帯電話の番号だから信用できない」と問い詰め、電話を切った。 その後、ミナは「酒も飲まず、人にも会っていないのに、毎日運動している薬物中毒者がどこにいるというのか」と主張した。そして「まず、わたしが歌手ミナだということを知って電話をかけてきたことに驚いている。次に、芸能界で薬物関連の事件・事故が多いので、今では芸能人を相手に冷やかしの詐欺電話をしているようだ」とした上で「最近はAIを使ってボイスチェンジもすると言うから、ぜひ気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。 なお、ミナは2002年にデビューアルバムのリード曲「電話に出て」で人気を集めた。2018年に17歳年下の元アイドル歌手リュ・フィリップと結婚した。
◆【写真】17歳差、ミナ&リュ・フィリップ結婚