【Pickcon】「兵役ブローカー」を通じて「てんかん」の診断書を偽造した兵役法違反容疑が持たれている男性アイドルグループ「VIXX(ヴィックス)」のメンバー兼ラッパー、RAVI(ラビ、29)=本名キム・ウォンシク=の拘束令状が棄却された。逃走や証拠隠滅の恐れがあるとは考えにくいという判断からだ。 ソウル南部地裁のキム・ジスク令状担当部長判事は6日、被疑者尋問(令状審査)を行った上で、拘束令状を棄却した。同判事は「現在まで収集された客観的な証拠資料などに照らし、疑惑を認める被疑者に逃走および証拠隠滅の恐れがあるとは見なしがたい」と理由を説明した。

 検察はこれより前、兵役ブローカーとされる男の携帯電話のデジタル・フォレンジック捜査で、RAVIの兵役に関する状況をキャッチしていた。これに対して所属事務所GROOVL1N(グルーブリン)では「捜査過程に誠実に協力している」とのコメントを表明していた。 RAVIは昨年10月27日、社会服務要員として軍服務を開始した。RAVIは入隊のニュースが報じられた時、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の自身のアカウントで「健康上の理由から社会服務要員を務めることで国防の義務を果たす予定だ」と報告していた。

◆【写真】VIXXラビ「bnt」グラビア

ホーム TOP