【SportsChosun】tvNの土日ドラマ『イルタ・スキャンダル　～恋は特訓コースで～』（以下、『イルタ・スキャンダル』）最終回が首都圏基準の瞬間最高視聴率で20％を突破し、有終の美を飾った。

　5日に放送された『イルタ・スキャンダル』はナム・ヘンソン（チョン・ドヨン）とチェ・チヨル（チョン・ギョンホ）が結婚を約束するという完ぺきなハッピーエンドで幕を閉じた。この最終回は首都圏基準で平均視聴率19.8％、瞬間最高視聴率20.8％、全国基準で平均視聴率17.0％、瞬間最高視聴率18.0％（ニールセン・コリア有料プラットフォーム基準）をマークした。これは、自己最高視聴率を更新しただけでなく、全チャンネルで同時間帯1位の座をキープしつつ、最後まで視聴者を熱くさせ、意義深い締めくくりとなった。

　『イルタ・スキャンダル』は私教育という戦場で繰り広げられる、ハンドボールの元韓国代表で「韓国代表　総菜店」の熱血社長ナム・ヘンソンと、大韓民国のカリスマ数学予備校講師チェ・チヨルの甘くてほろ苦いラブコメディー。今年1月14日のスタートから今月5日の最終回まで、毎回視聴者から熱い関心が寄せられたが、ストーリー後半部に行くほどストーリーに説得力なくなり、「竜頭蛇尾」との指摘も受けた。次のドラマは『ペントハウス』などを執筆した脚本家キム・スノクがクリエイターとして参加する『パンドラ：操作された楽園』だ。

◆【写真】チョン・ドヨン＆チョン・ギョンホ主演『イルタ・スキャンダル』制作発表会