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CJ第一製糖、bibigoキムチを欧州に輸出…常温で12カ月保存可能
CJ第一製糖が差別化された発酵技術で開発した輸出用戦略商品を前面に押し出し、グローバル・キムチ市場の攻略を本格化する。 CJ第一製糖は常温で12カ月保存および流通可能な輸出用「bibigoカットキムチ」を欧州で売り出した、と12月5日発表した。今回発売した「bibigoカットキムチ」は、すっきりしたキムチの味を好む世界の消費者の好みに合わせ、塩辛を使わず100%植物性の材料で漬けたもので、発酵制御技術が採用された。
輸出用「bibigoカットキムチ」は今月から、欧州の中でも中心的な国家であるドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、英国などで販売されている。今後、マレーシア、中東、大洋州、南米などでも販売予定だ。 CJ第一製糖の関係者は「今回の常温キムチの輸出をきっかけに、グローバル戦略商品GSP(Global Strategic Product)事業拡大のスピードをアップすることができるようになった」とした上で「CJによる韓国の食文化の世界化経営哲学に合わせ、Kフードの代表走者であるキムチの優秀性を伝えるため、先頭に立って進んでいく」と話している。キム・ヘギョン記者