K-POP
J.Y.Park 小児患者に1億円超寄付
【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所、JYPエンターテインメント代表でプロデューサー兼歌手のJ.Y.Park(パク・ジニョン)さんがこのほど、サムスンソウル病院と開発途上国の子ども支援などに取り組む非政府組織(NGO)「ワールドビジョン」にそれぞれ5億ウォン(約5250万円)ずつを寄付した。JYPエンターテインメントが28日、伝えた。
寄付金は韓国の小児・青少年患者の手術費や治療費、難病で苦しむ海外の子どもの治療費として使われる予定だ。
J.Y.Parkさんは「私の寄付が小さな力になり、より多くの人が寄付に参加して未来を担う子供たちを助けるきっかけになればうれしい」とコメントした。
小児患者のための社会貢献活動を続けているJYPエンターテインメントは、「EDM(Every Dream Matters!、世界の全ての夢は大切だ)」プロジェクトを通じて2020年から22年までに国内外の子どもたち698人の治療費を支援した。
支援した治療費の総額はJYP本社が13億5000万ウォン、日本支社が2400万円に上る。
また、JYPは難病で闘病中の子どもたちの願いをかなえる事業を通じ、19年から今年までに計230人の願いをかなえた。
今年は「Love Ocean」プロジェクトを行い、1カ月間ごみ・炭素削減のミッションに参加したファンの数に応じて海辺の環境浄化活動に寄付した。