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韓国再上陸の「Popeye’s」…江南店オープンから3日で5000人来店
グローバル・フライドチキン&バーガーチェーン店「Popeye’s」が12月16日に江南店がオープンした後、三日間でおよそ5000人が来店した、と19日発表した。同チェーンは2020年に韓国市場から撤退していた。 オープン当日には午前8時前から顧客が集まり始め、長い列ができた。オープン直前の10時ごろには待ち人数がおよそ500人に達した。特に、オープン当日には商品を購入できなかった人まで含め、2000人が店を訪れた。
Popeye’sは今回の韓国再上陸を通じ、チキンサンドを韓国で初めて提供した。2019年8月に米国で発売されたチキンサンドは当時、米国全域で売り切れ続出となるほど人気を集めた、Popeye’sの名物だという。韓国では「クラシック・チキンサンド」と「スパイシー・チキンサンド」の2種類が販売される。 Popeye’sの関係者は「メニューのクオリティを維持するため、当分は米国本社のシェフチームが一緒に厨房で調理し、ノウハウを伝授する予定だ」とした上で「現在、チキンサンド以外にもクラシック、スパイシー、ヤンニョムの三つの味のチキン・メニューをはじめ、ケイジャンフライ、コールスロー、ビスケットなど、Popeye’sの既存の人気メニューも提供している」と話している。 なお、Popeye’sは20日に九老デジタル店をオープンする。その後、年内に3号店まで店舗を増やす予定で、来年にも引き続き店舗を拡大していく計画だという。キム・ヘギョン記者