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ソン・ジュンギ主演映画『ファラン』、3カ月間の撮影終えクランクアップ
【SportsChosun】俳優ソン・ジュンギが出演する映画『ファラン』が3カ月にわたる撮影を終え、12日にクランクアップした。 『ファラン』は、地獄のような現実から抜け出したいと思っていた若者ヨンギュが、組織の幹部チゴンと出会い、危うい世界に飛び込むことになったことから繰り広げられるエピソードを描く作品だ。
第7回ミジャンセン短編映画祭の招待作『休暇』、第10回忠武路短編映画祭で青年大学生部門大賞を受賞した『Save me』を通じて印象的な演技を披露した新人ホン・サビンと、映画『スペース・スウィーパーズ』やドラマ『ヴィンチェンツォ』に続いて最近放送中のドラマ『財閥家の末息子』を通じて最高の全盛期を迎えているソン・ジュンギ。『ファラン』は二人の共演というだけでも新鮮な期待が寄せられている。 ホン・サビンは、悲惨で暗澹たる現実から抜け出すため、荒々しい大人の世界に飛び込んだ18歳のヨンギュ役を演じる。ヨンギュを信じ、引っ張っていく組織の幹部チゴン役のソン・ジュンギは、これまで見せたことのない強烈なキャラクターで新たな姿を披露する。
ソン・ジュンギは「『ファラン』はシナリオを読んだときから、シーンがどんな風に描かれるのか気になり、期待できる点が多かった。韓国映画でぜひつくられるべき、そんな価値がある作品だと思ったし、そんな作品に参加することができて感謝している。撮影が終わった今は、熱烈だった現場の情熱が果たして映画にどのように込められているのか、また別の期待感がある」とコメントした。 なお、9月13日に撮影をスタートした『ファラン』は、激しく熱かった3カ月にわたる旅程を経て、12月12日に京畿道坡州市でクランクアップした。アン・ソユン記者