ドラマ
SF9チャニ、『シュルプ』最終回迎え心境「新たな挑戦で意義深かった」
【SportsChosun】ボーイズグループSF9のメンバーで俳優のカン・チャニが、ドラマ『シュルプ』(tvN)の最終回放送が終わったことについて心境を語った。 チャニは『シュルプ』で、世子の座につくために手段を選ばないウィソン君を演じた。序盤では母と母方の祖父の裏で悪行を働いていたが、後半になると殺人や謀反に加担する人物へと変貌した。
チャニの演じたウィソン君は、ち密であざとい悪役とはやや違うキャラクターだった。視聴者たちは、憎いながらも格好悪い部分もあって哀れでもあるウィソン君に対し「朝鮮のマルフォイ(ハリー・ポッターに出てくる悪役)」「下級アグロ(ゲームで一気に攻撃を仕掛ける人物を指す新造語)」などのニックネームを付けた。 チャニは所属事務所を通じ「ウィソン君は新たなチャレンジだったし、演技活動において学びのある時間だったので、実に意義深かった」として「今回学んだことをベースにいっそう成長した姿でお目にかかりたい」とコメントした。 ウィソン君の役で演技の幅を広げたチャニは、本業のSF9メンバーとして活動を再開。先月30日のニューヨークを皮切りに米国5地域を回るワールドツアー「2022 SF9 LIVE FANTASY #4 DELIGHT TOUR」に参加している。チェ・ユンジョン記者