【NEWSIS】女性アイドルグループFin.K.L.のメンバーだった歌手でミュージカル女優のオク・ジュヒョンが、ソウル市竜山区の繁華街・梨泰院で発生した雑踏事故で知人を亡くしたことを打ち明け、嘆いた。　オク・ジュヒョンは2日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）を通じて「ひどくきつい撮影中にも、いつも太陽のようにまぶしい笑みを浮かべていたあなた。作品を終えて、また戻ってくると言っていたあなたとの時間」とした上で「感性と感情がどうしようもないまま次第にいっそう揺れ動き、一日中地面がへこむほど大きなため息ばかりついてしまう。人生って本当にむなしい」とコメントし、残念がった。

　さらに「撮影現場であいさつを交わした方たち、祈っていただきたい。安らかに眠れるように、そして残された家族のために。わたしもあなたが本当に本当に好きだった。ありがとう、本当にありがとう。RIP、Pray for Itaewon」とつづっている。　そして、故人と生前に撮った写真を掲載した。　先月29日に梨泰院で発生した雑踏事故では308人の死傷者が出た。芸能界では、それぞれのやり方で哀悼の意を表している。チャン・インヨン記者