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防弾少年団の入隊決定受け「不確実性解消」…HYBEの株価上昇
【NEWSIS】防弾少年団(BTS)の最年長メンバー、JINが入隊延期を取り消し、韓国軍に入隊することにしたのを受け、不確実性の解消によりHYBEの株価が上昇している。 韓国取引所が18日発表したところによると、同日午後1時30分現在、HYBEの株は前取引日に比べ5500ウォン(4.78%)高の12万500ウォンで取引されているという。 HYBEの株価上昇は、防弾少年団メンバーの順次入隊決定よるものとみられる。今回の決定により不確実性が解消されたと評価され、株価上昇につながっているというわけだ。
HYBEは所属アーティストの防弾少年団が兵役の義務を果たすため、具体的な準備に着手したことを、前日の取引終了後に公示した。 防弾少年団のJINは今月末、入隊延期の取り消しを申請し、その後は兵務庁による入隊関連プロセスに従う予定だ。ほかのメンバーたちも各自計画に従い、順次兵役の義務を果たすことになる。 国防の義務を終えると、兵役に関する不確実性が解消され、2025年ごろから完全体として活動が可能になるものと予想される。兵役をめぐるイシューがないほかのグループも長期間にわたって空白期を過ごすケースがあり、長期間と見るのは難しいとの声が上がっている。 イーベスト投資証券のアン・ジナ研究員は「2025年から防弾少年団は完全体としての活動が可能になる見通しだ」とした上で「2024年の契約更新時期を基準に除隊完了、契約更新後には除隊グループに含まれる」と説明した。リュ・ビョンファ記者