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イ・ジョンジェ、最高待遇受けるのか…『イカゲーム2』1話当たり出演料10億ウォン説
【NEWSIS】俳優イ・ジョンジェ(49)が動画配信サービス「NETFLIX(ネットフリックス)」オリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2で最高の待遇を受けるものとみられる。 『イカゲーム』シーズン2の制作を手掛けるサイレン・ピクチャーズは、イ・ジョンジェの1話当たりの出演料をめぐり10億ウォン(約1億200万円)に達すると報じられていることについて、「まだ(イ・ジョンジェと出演料について)具体的に話し合っていない」とした上で「シーズン2の脚本作業の真っ最中なので、具体的なことは追って話し合いを進める予定だ」と11日説明した。
シーズン1同様、全9話で制作された場合、イ・ジョンジェの出演料は計90億ウォン(約9億1800万円)に達する見通しだ。韓国の俳優で史上最高額となる。これまで、韓流スターのキム・スヒョンがCoupang Playのドラマシリーズ『ある日~真実のベール』で1話当たりの出演料5億ウォン(約5100万円)を手にし、最高待遇を受けていた。チョン・ジヒョンやソン・ジュンギは1話当たりおよそ2億ウォン(約2040万円)、イ・ビョンホンは約1億5000万ウォン(約1530万円)だという。 『イカゲーム』は、賞金456億ウォン(46億5240万円)がかかった謎のサバイバルゲームで最後の勝者になるため、命をかけてゲームに挑戦する人たちの物語を描いている。昨年9月23日から11月7日にかけて46日間、NETFLIXテレビ番組部門で世界1位に輝いた。韓国ドラマでは初めて、自主映画を対象とした映画賞である「第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞」において「画期的なシリーズー40分以上の長編」部門で受賞の栄誉を手にした。また、イ・ジョンジェは先月、第74回プライムタイム・エミー賞で、アジア国籍の俳優として初めて主演男優賞を受賞した。チェ・ジユン記者