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UNHCR親善大使のチョン・ウソン 来月ポーランド訪問
【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動するチョン・ウソンさんが、ロシアのウクライナ侵攻により移住を余儀なくされた難民に会うため来月3日にポーランドを訪問する。UNHCR韓国代表部が28日、発表した。 チョンさんはUNHCRの協力機関が運営する難民支援拠点「ブルードット」やルブリン駅などを訪れ、難民とボランティアの人々を励ます予定だ。
チョンさんは、難民が増え続けており心が重いとし、「ポーランド訪問が難民問題に対する世界の関心が高まる契機になることを願う」とコメントした。 2014年にUNHCRの名誉使節に任命され、翌年から親善大使を務めるチョンさんは、レバノンや南スーダン、バングラデシュなどの難民キャンプを訪問したほか、韓国南部の済州島でイエメン人らの難民申請が急増した際にも発言を続けるなど、難民への関心と支援を促してきた。