【NEWSIS】薬物中毒状態でソウル市江南区一帯を徘徊した疑いが持たれている俳優イ・サンボ(40)は、さまざまなドラマで主演・助演として活躍してきた人物だ。 テレビ関係者が12日に明らかにしたところによると、イ・サンはイ・ボヒョンという芸名を名乗って2006年にKBS2『透明人間チェ・ジャンス』でデビューし、ドラマ『ロマンスハンター』(2007)、『ヨメ全盛時代』(2008)、『BAD LOVE~愛に溺れて~』(2008)、映画『シークレット・ミッション』などに出演した。

 その後、一時活動を休んだが、2016年から.本名のイ・サンボで活動を再開し、ドラマ『RUGAL/ルーガル』(2020)、『プライバシー戦争』(2020)などに出演した。特に、昨年放送されたKBS2帯ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』で主役級のキャラクターを演じ、名前を知られるようになった。 昨年、所属事務所との契約が満了した後は、事務所なしで一人で活動していたという。今回、薬物乱用疑惑の渦中にある俳優として名前が挙がった後、すぐに立場を表明できなかった理由がここにある。現在、イ・サンボのソーシャルメディアのアカウントは非公開に切り替えられている。 ソウルの江南警察署は今月10日にイ・サンボを麻薬類管理法違反容疑で逮捕し、調べを進めている。警察はイ・サンボの自宅で数十錠の錠剤を発見し、成分分析を行っているという。今後、薬物の入手・乱用のルートなど事件の正確な経緯を調べる予定だ。キム・ヒョンスク・インターン記者

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